東京都千代田区永田町にある日枝神社は、政治の中枢・永田町のすぐそばに位置する歴史ある神社です。東京メトロ銀座線の赤坂見附駅から徒歩約10分。周囲は道路が大きく開放感があり、都心とはいえ息苦しさはまったくありません。そんな場所に、132段の堂々とした石段があります。
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」または銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」下車、徒歩約10分。参道入口の大鳥居が目印です。
段差は低めで登りやすく、エスカレーターも併設されているので足腰に不安のある方も安心して訪れられます。石段を登る場合は歩きやすい靴でどうぞ。夕方は日が傾いて雰囲気が増す時間帯でもあります。
赤坂見附の方向から歩いてくると、道路沿いにいきなり巨大な鳥居が現れます。その奥に大きな石段とエスカレーターが並んでいて、最初は「イベント会場の大ホールにつながる道かな?」と思わず勘違いしてしまいました。神社のアプローチとしてはかなりスケールが大きく、参拝者だけでなく観光客の姿もたくさんいました。
石段を登り始めると、段差が低めで非常に登りやすいことに気づきます。隣にエスカレーターが併設されていて、足腰に不安のある方や小さなお子さん連れでも気軽に来られるようにという心遣いが感じられます。多くの人に訪れてほしいという想いが、この設計に表れているように思いました。
途中に踊り場があり、休憩できます。それに加えて、階段の向きが途中で変わるのが印象的でした。真っすぐ登り続けるのではなく、方向が切り替わることで景色がリセットされる感じがあって、単調になりがちな長い階段を飽きずに登れます。気分転換になるよう意図して設計されているのかもしれません。
132段を登り切ると、頂上から都心のビル群が広がります。永田町・赤坂という土地柄もあって、周囲の高層ビルと神社の境内が自然に共存しているような不思議な眺めです。「都心のビル街にマッチしたスポットだな」と率直に感じました。神社の静けさとビル街の喧騒が同じ視界に収まる、ここならではの風景です。