東京都大田区池上にある池上本門寺の「此経難持坂(しきょうなんじざか)」は、96段の堂々とした石段です。東急池上線の池上駅から徒歩約10分。遠くからでも大きな鳥居が目印になっていて、その奥にどっしりと構える石段を見た瞬間、思わず「これはやばい」と気持ちが高ぶりました。段差の高さに本気で向き合う、そんな石段です。
東急池上線「池上駅」下車、徒歩約10分。駅から池上本門寺の方向へ進み、大きな鳥居が見えてきたら此経難持坂の入口はすぐそこです。
一段一段の段差がしっかり高めなので、グリップのある歩きやすい靴で訪れてください。途中に踊り場があり少し休憩できますが、全体的にしっかり体力を使う石段です。水分補給を忘れずに。雨上がりは石段が滑りやすくなるのでご注意ください。
池上本門寺へ向かって歩いていると、まず遠くから大きな鳥居が目に入ってきます。近づくにつれてその立派さがじわじわと伝わってきて、鳥居をくぐると目の前にどっしりとした石段がそびえています。「これは楽じゃないな」と、登る前から直感的に感じました。
登り始めると、すぐに段差の高さを実感します。ひとつひとつの段が高めで、しっかり足を上げないと登れません。普段の階段とは明らかに違う負荷がかかって、太ももに効いてくる感じがあります。訪れたときも、階段トレーニングをされている方が何人もいらっしゃいました。皆さん息を上げながら真剣に登っていて、このコースの本気度が伝わってきます。
中腹あたりに踊り場があります。ここで少し足を止めて息を整えられるのが救いです。振り返ると鳥居越しに街が見えて、「ここまで登ってきたか」という達成感が少し顔を出します。
96段を登り切ると、広々とした境内が広がります。都心にもかかわらず、敷地の広さに思わず驚きました。建物と建物の間に十分な空間があって、窮屈さをまったく感じない。登り切った後の開放感と、この広々とした景色のギャップが気持ちよかったです。
段差の高さはそれなりにきつく、トレーニング目的で繰り返し登っている方もいるほどです。でもだからこそ、登り切ったときの達成感はひとしお。池上駅からも歩いてアクセスできるので、ぜひ体力のある日に挑戦してみてください。