📅 2026年6月7日訪問 ☁️ 曇り、午前中 ⏱️ 登り2分 💰 無料

東京都八王子市にある高尾山の「男坂」は、薬王院の境内へと続く108段の石段です。京王高尾線の高尾山口駅から1号路を徒歩で登ると約30分、ケーブルカー(有料)を使えばより早く到着できます。煩悩の数と同じ108という数字、両脇に並ぶ赤い行燈、周囲にそびえる高い木々——さすがは有名な観光地だと感じさせる、スケールも雰囲気も申し分ない石段でした。

階段・石段スポット基本情報

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アクセス

京王高尾線「高尾山口駅」下車。1号路を徒歩で登った場合、男坂の入口まで約30分。ケーブルカー(高尾山駅下車)を利用すればより短時間でアクセスできます。男坂は女坂との分岐から入ります。なお、男坂を使わなくても女坂や迂回路から薬王院・山頂へ向かうことができます。

注意点・持ち物

段差はしっかりあり、足元への注意が必要です。登るときは特に上を向いて歩くと開放感が増しますが、足元の確認も忘れずに。体力に自信のない方は女坂や迂回路を利用してください。グリップのある靴、水分補給は必須です。

行ってみた

男坂と女坂の分岐に立つと、男坂はすぐに目に飛び込んできます。遠くからでも「あそこだ」とわかる堂々としたたたずまいで、石段の形が整っていて、両脇に赤い行燈が並び、その奥に木々が高くそびえています。108という煩悩の数と同じ段数も含めて、「さすがは高尾山」という言葉がそのまま出てきました。

高尾山の男坂の全景。赤い行燈と木々に囲まれた堂々とした石段
遠くからでもわかる堂々とした石段。赤い行燈と木々が高尾山らしい雰囲気をつくる。

近づいてみると、石段の横幅の広さと、周囲の木々の高さが改めて実感できます。幅が広いため窮屈さがなく、木々が天高く伸びているおかげで空間がとても広く感じられます。大勢の人が訪れる観光地でありながら、開放感があるのはこの構造のおかげだと思いました。

高尾山の男坂の入口付近。横幅が広く周囲の木々が高い
近くに来ると横幅の広さと木々の高さが際立つ。開放感があって気持ちいい。

登り始めたら、ぜひ上を向いて歩いてみてください。足元も気にしつつ、視線を上に向けると、木々の先に空が広がっていて、とても清々しい気持ちになります。石段を登っているというより、自然の中を進んでいる感覚です。

高尾山の男坂を登りながら上を見上げた様子。木々の先に空が広がる
登りながら上を向くと、木々の先に空が広がる。開放感がある。足元にも注意しながら。

108段の途中に踊り場があります。ここで一息つくことができます。段差はそれなりにあるので、焦らずマイペースに登りましょう。踊り場から改めて上下を見渡すと、この石段の規模感がよくわかります。

高尾山の男坂の途中にある踊り場。休憩しながら上下を見渡せる
途中の踊り場。ここで一息。上下を見渡すとこの石段の規模感がよくわかる。

108段を登り切ると、石段の下の方まで一直線に見通すことができます。石畳と赤い行燈がずっと先まで続いていて、ここが寺院の参道なのだということを改めて感じさせます。男坂を使わなくても薬王院や山頂へ向かうことはできますが、体力に自信があればぜひこの石段に挑戦してほしいです。登り切った先からの眺めは、それだけの価値があります。

高尾山の男坂を登り切った頂上から見下ろした様子。石畳と行燈が続く参道
頂上から見下ろすと、石畳と行燈が続く参道が一望できる。寺院の参道だということを感じさせる。