📅 2026年6月19日訪問 ☀️ 晴れ、午後 ⏱️ 登り2分 💰 無料

東京都日野市の日野緑地付近にある「百段階段」は、低地と高地を結ぶように絶壁を切り出した形の110段の石段です。京王線の高幡不動駅から徒歩約30分。少し距離はありますが、ここでしか見られない景色がある、個性的な石段です。壁の片側にびっしりと生えたコケと、コケのない反対側との鮮やかなコントラストが、この階段の最大の見どころです。

階段・石段スポット基本情報

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アクセス

京王線「高幡不動駅」下車、徒歩約30分。日野緑地のエリアを目指して進みます。距離があるため、自転車やバスの利用も検討してみてください。

注意点・持ち物

石段は高さが高めで急勾配です。グリップのある歩きやすい靴が必須です。コケや草が付着した箇所は特に滑りやすいのでご注意ください。雨上がりは石段全体が滑りやすくなります。

行ってみた

日野緑地のあたりを歩いていくと、まるで絶壁を切り出したような石段が現れます。両側を壁に挟まれた構造で、その片側にはコケがびっしりと生えています。反対側の壁にはコケが生えておらず、この左右の違いが目を引きます。緑地の中にいるのだということを、このコケの存在が静かに教えてくれているようでした。

日野市百段階段の全景。片側の壁にコケがびっしり生え、反対側との対比が印象的
片側の壁にびっしり生えたコケ。反対側との対比が印象的。ここが緑地であることを感じさせる。

石段自体は形が整っていますが、表面にはゴツゴツとした質感があり、ところどころに草やコケが付着しています。その荒々しい素材感が、コケの壁や周囲の木々の緑とよく合っています。「緑の階段」という言葉がそのまま当てはまる景色で、人工物と自然がうまく溶け合っていると感じました。

日野市百段階段の石段の様子。ゴツゴツとした質感に草やコケが付着している
ゴツゴツとした石段に草やコケが付着。コケの壁や木々との組み合わせがまさに「緑の階段」。

壁のコケをよく見ると、その密度と緑の濃さに圧倒されます。岩肌を覆い尽くすように広がっていて、自然の力強さを感じます。日野緑地という場所の環境が、このコケの豊かさをつくっているのだと思います。

日野市百段階段の壁にびっしり生えたコケのアップ
壁を覆い尽くすコケ。その密度と緑の濃さに圧倒される。
日野市百段階段のコケの壁と石段の組み合わせ
コケの壁と石段。緑地の中にいることを静かに教えてくれる景色。

110段を登り切って振り返ると、石段の急勾配がよくわかります。段差が高めで勾配もしっかりあったことが、上から見ると一目瞭然です。そして視線を少し広げると、住宅街の屋根が広がっています。緑地の絶壁の石段と、その先に広がる生活感のある街並みとのギャップが、なんとも面白い対比です。

日野市百段階段を登り切って振り返った様子。急勾配と住宅街の対比
登り切って振り返ると急勾配がよくわかる。その先に広がる住宅街との対比も面白い。